東京ドームの世界蘭展が世界最大である。
  宇井清太夢炎蘭展は・・・世界最高の蘭展である。



世界最大は規模である。
世界最高は品質、内容である。

     宇井清太の蘭展を見た人は・・・・育種の成果に息を呑む。
     門外不出の12000品種に絶句する。

     唯一無二の宇井清太育種ワールドが繚乱と花開く。
毎年、東京ドームの蘭展事務局から出展のご案内を頂戴する。
御礼申し上げます。
多くの皆様からも、山形までこれない人にも、見せるためにも東京ドームに出してくれたら・・・・
そういう言葉を頂戴する。
しかし、これまで、何回か東北蘭展、福岡蘭展に出した後は、全然出展しないできた。
宇井清太のCymbidiumは門外不出として、宇井清太一人で開催する宇井清太の夢炎蘭展でのみ公開してきた。
なぜか????
「理念」が合わないからである!
ほとんどの大蘭展はメディア主催の「公募展」である。
つまり賞を競うコンテストのラン展である。
栽培技術のコンテスト。
デスプレーのコンテスト。
 世の中にはコンテストと競技会と賞の好きな人がいるから・・・成立つラン展である。
 それに賞金が魅力。
 デスプレーが無ければお客を呼べないから・・・
 デスプレー出展には補助金を出してラン展を盛大にする。
 しかし、ラン展はランが主役であるが、デスプレーではランは「素材」「絵の具」でしかない。
 育種する者からみれば、これほど不本意なことはない。
 みな唯一のプライドで花開く・・・・。

育種する者が望むものが大きく異なる。
小さな展示小間の限られた空間に、宇井清太交配の幾つかの鉢を展示しても、意味がないからである。
蘭展をビジネスの手段と考えれば、意味があるかも知れないが・・・・
蘭の美より収支が先に立つことになる。出展するにもカネがかかるから当然であるが・・・
ランで生きるプロなら・・・・出展の目的はビジネス、売上でしかない。
多くの入場者のサイフ目当てが本音。
大メデアの力は巨大で・・・・それと組んだ方が・・・。

ラン展に出してみても・・・・
だが・・・・宇井清太には・・・・「達成感」が沸いてこないのである。
蘭展が終った後に寂寥感あるが・・・達成感がなかったのである。

そういうことで、幸いに自分で蘭展を開ける3000uの「会場」を持っているから、
一人で蘭展を行うことにした。
実行委員会で行う全部のことを、宇井清太一人で行い、オープンさせる!
これで「達成感」を味わっている。
そして、この会場のスケールでなければ、宇井清太の美学が展示できないのである!
この一部を切り取って、他の蘭展に出しても、皆さんから宇井清太の仕事が理解されないだろう。
そういうことである。

宇井清太にも野望はある。
これは、死ぬまでかなわないことかも知れないが・・・・・
ラン界に伝説を作る驚愕の名交配Kiyoko Promenade の新花のみで・・・・
東京ドームで宇井清太の蘭展を行うことである!
この交配には、ランの全カテゴリーの花が繚乱と花開くからである。
見る人を絶句させるからである。
恐らく、夢の又夢で終るかもしれない。
夢は破れるためにあるのか。
実現させるさせるために描くのか。

それまでは「門外不出」である。

蘭界のイベントとしては・・・この企画が「究極」だろう。
他の企画は誰でも出来るが、この企画は宇井清太しか出来ないからである。
こういうことが、日本の蘭界で、やれる土壌があるのか・・・・ないのか・・・ということである。

宇井清太がこれまで作出した品種約8000種。
Kiyoko Promenado 新花約4500種。
合計すると約12000品種。
この門外不出の品種群は、日本のラン界の至宝である。
最高のイベント資源かもしれない。
原種で人を呼べなくなった・・・・・蘭展。
いよいよ王道の、本物の時代が来る。


    宇井清太 交配  RHS登録全交配データー一覧
東京ドームの蘭展に
   なぜ出さないのか??????


               その疑問にお答えする                 09年09月10日 木曜日
                                                                   宇井清太
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